フジロック2012 その2

 続いて2日目。この日も朝起きてバスで田代まで行って温泉という流れです。会場へは11時30分ころに入ってまずはグリーンのSPECIAL OTHERS。彼らみたいなバンドがグリーンに出るってのもいいですよね。フジとともに着実にステップアップしてる感じで、やっぱり応援したくなりますよね。朝から彼らの爽やかな音楽をグリーンで聴くのは気分がよかったです。


 終わると1番奥まで。ライブを見るのは初めてのCAFE de PARISです。ライブはCHE SUDAKA。ここはアーティストとの距離感が近くて一体感があっていいですね。彼らの音楽はやっぱり予想通り盛り上がること間違いなしで、すごい楽しかったです。その後ポールダンスが始まったので、せっかくなので拝見。セクシーだなというよりは、すごいなと思いました。
 その後はけっこうグダグダしてたのかちょっと忘れましたが、次に見たのはグリーンのTOOTS AND THE MAYTALS。ベテランだけあって盛り上げ上手だなと思いました。コールアンドレスポンスも楽しかったし、やっぱりスカはいいよねってのを実感しました。今年2回目の「Monkey Man」(本家)を始め、「Pressure Drop」とか「Country Road」が聴けて嬉しかったですね。
 その後はたしか飯を食って、ちょっとだけRAY DAVIES & BANDを見ました。KINKSには全然思い入れがないんですが、貫禄があって良かったと思います。途中で抜けてレッドへ。THE STREETSのマイクとTHE MUSICのロブが黄金タッグを組んだTHE D.O.T.です。マイクがターンテーブルでロブがボーカル(たまにギター)というシンプルな構成で、曲自体はすげーかっこよかったと思います。ただ、ライブ的には曲間をほとんど繋いでぶっ通しでやってたので、盛り上がるタイミングを逃しちゃった感じがありますかね。アルバムもまだ出てないし、今後にさらに期待ということで。


 終わると急いでグリーンへ。今年のスカ祭りの大本命、THE SPECIALSです。これがですねー、もうほんとにめちゃくちゃ良かったですね。やっぱり最高に盛り上がるし、どの曲も耳に馴染んでるんでテンション上がりまくりでしたね。個人的に大好きな「Rat Race」と、やっぱり大盛り上がりの「Little Bitch」が特に印象に残ってますが、他にも今年3回目の「Monkey Man」や「Enjoy Yourself」など、とにかくどの曲も良かったです。
 その後はレッドへ移動してSPIRITUALIZEDを後方で。人が多くてテントから出るくらいのかなり後ろで見たんですが、それでも彼らの壮大な世界観を十分に感じることができました。かっこ良かったすね。終わるとグリーンへ移動。2日目はギャラガー兄弟の兄のほう、NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDSです。前日のBDIと比べるとやはりノエルのバンドのほうが貫禄があると言うか、ライブとしての盛り上げ方を知ってるなーという感じでした。オアシスの曲を惜しみなく演ってくれるのも嬉しいところですよね。「Supersonic」は意外でしたが、最後は「Whatever」から「Little By Little」を挟んでの「Don't Look Back In Anger」で締める鉄板の流れで、やはり大合唱で大盛り上がりでしたね。
 終わると急いでホワイトへ移動。こちらも楽しみにしてたJUSTICEです。後半の20〜30分しか見えませんでしたが、ステージセットも含めて圧巻のライブで、やっぱりかっこいいなーと思いました。終わるとオアシスへと戻ってきてなんか食ってこの日はテントへ帰りました。電気も見ようかと思ってましたが、予想通り人が溢れてる感じだったのでやめ。
 2日目のベストアクトはぶっちぎりでTHE SPECIALSということで。次点でCHE SUDAKA。