JULIAN CASABLANCAS / Phrazes for the Young

Phrazes for the Young
 ストロークスのボーカリスト、ジュリアンが1年くらい前に出したソロアルバムです。聴いてすぐに思ったのは、ストロークスのアルバムが1stのシンプルなロックンロールから2nd、3rdへとどんどん複雑になっていったのは彼の意向が強かったんだなと思いました。シンセを多様してるので若干バンドとは印象が違いますが、メロディ自体はストロークスそのものだし、やっぱり3rdに近い雰囲気がありますね。で、これまたどの曲もいいんですよね。8曲とコンパクトなのもいいし、これはいいアルバムですよ。そうなるとバンドの新作も聴きたくなるところですが、調べると年明けにも出るようです。これは期待しちゃいますね。