邦楽'98
邦楽'98
- 東京 / くるり
- スロウ / Grapevine
- スモーキン・ビリー / ミッシェル・ガン・エレファント
- 発光体 / ゆらゆら帝国
- IGGY POP FUNCLUB / NUMBER GIRL
- LUCKY / SUPERCAR
- 千年メダル / ザ・ハイロウズ
- 楓 / スピッツ
- 陽はまたのぼりくりかえす / Dragon Ash
- LOADED / WINO
- ソファ / 斉藤和義
- Mo' Funky / Zoobombs
- Mo' Dub / Zoobombs
- 今日を生きよう / サニーデイ・サービス
- ダニー・ゴー / ミッシェル・ガン・エレファント
まずは『邦楽'98』から。「98年の世代」と呼ばれることもあるように、98年頃にデビューしたアーティストがこの後のロックシーンを引っ張っていくことになります。具体的にはくるり、ナンバーガール、スーパーカーあたりを指すようですね。くるりの「東京」とスーパーカーの『スリーアウトチェンジ』が98年、ナンバガの『SCHOOL GIRL BYE BYE』は97年発売。
個人的には大学に入った年というのもあって、このあたりの音楽を聴き始めた頃でもあって懐かしいすね。当時はくるりの「東京」がほんとに大好きでした。あとよく聴いてたのはWINOで、ミッシェルも聴いてたのは聴いてたんですけど、ほんとに大好きになるのはもう少し後だったと思います。今では98年と言えば文句なくミッシェルの『ギヤ・ブルーズ』でしょうね。
他にもサニーデイの『24時』、ゆらゆら帝国の『3×3×3』、Zoobombsの『Let It Bomb』などなかなか充実した年です。ドラゴンアッシュもブレイク前夜という感じで、「98年の世代」が次々とデビューし、シーンが動き出す気配を感じますね。そんな中でミッシェルが一足先にヒットを飛ばし、ロックミュージックが世間に広がる土壌を作ったんだと思います。
今回の再編集で付け加えたのはゆら帝、ナンバガ、スーパーカー、ハイロウズの4組で、ゆら帝を発見したのは確か翌年だったと思います。ナンバガ、スーパーカーも聴き始めたのはもう少し後でしたね。逆に外したのはゆず、トライセラトップス、DA PUMP、ウルフルズなど。1〜3と8〜14は元々のテープと同じ曲で、Grapevineの「スロウ」は99年1月発売のようです。DA PUMP好きだったんですよね。実は。