ARCADE FIRE/NEON BIBLE

Neon Bible

前作が絶賛されたARCADE FIRE*1の新作。ビルボードでも2位に入るなど、アメリカではすでにかなりの人気と評判を得ているようです*2。それもそのはず、このアルバムは売れるだけあってやっぱりいいアルバムなんですよね。前作と比べるとメロディはよりポップに、サウンドはより厚くなってドリーミーに、スケールはさらに大きくなってる印象です*3。
まあ個人的な好みで言ったら、前作のような音作りの方が好きなのは好きなんですけど、これはこれでまた違った趣でいいんじゃないかと思います。で、曲がそれぞれいいんですよねー。かなり崇高な感じで聴いてて心が洗われる｢Intervention｣、地味にすげーいい曲の｢Ocean Of Noise｣とか｢Windowstill｣、新機軸で面白い｢Antichrist Television Blues｣、新録されたという、めちゃくちゃライブ映えしそうな｢No Cars Go｣あたりが気に入ってます。いいアルバムだと思います。
｢Intervention｣と｢No Cars Go｣のライブ映像。どっちもいいっすねー。またライブで見たいです。

*1:THE ARCADE FIRE？THEをのけたのかもしれませんねー。前は着いてたような気が。

*2:ちなみにMODEST MOUSEは1位になったようで、最近こういうインディー系でもアメリカではバリバリ売れてるようですねー。それに比べて日本は・・・うーんって感じです。

*3:個人的にはBRITISH SEA POWERの『The Decline Of〜』→『Open Season』の変化に似ているものがあると思うんですけど、どうでしょうか。