THE STREETS/EVERYTHING IS BORROWED

エヴリシング・イズ・ボロウド

エヴリシング・イズ・ボロウド

待望のTHE STREETSの新作。全体の雰囲気は2ndに近いのかなーという印象を受けました。いきなり1曲目から「愛以外のものは借り物に過ぎない」なんてバラードが入ってて、リリックの内容は前作からかなり方向転換してるようです。この曲以外にも「The Strongest Person I Know」とか「The Escapist」のようなメロディのキレイな曲が印象的で、感動的な仕上がりですね。その一方で「Heaven For The Weather」、「I Love You More」、「On The Flip Of A Coin」、「On The Edge Of A Cliff」あたりのポップよりの曲もまさしくTHE STREETSの曲って感じで、英国っぽさがぷんぷんして個人的には大好きですね。総合的に考えると、このアルバムすげーいいですよ。
それと、日本盤に収録されてる「Everything Is Borrowed」の日本語ヴァージョンは、若干アホっぽい仕上がりになってます。とにかくこのメッセージを届けたかったんでしょうかね。「スベテハカリモノ〜」