フジロック08レポ3

続いて3日目。この日は朝ゆっくりして昼頃会場に入りました。まずはグリーンでJASON MRAZ。すげーいい曲を歌う人なんだろうなーと予想してたら、その予想以上にすげーいい曲を歌う人でやや感動しました。かなり癒されましたね。その後、JAKOB DYLANをごろごろしながら見て、レッドのFOALSへ。まあ、まずまず良かった気がしますけど、あんまり思い出に残ってないんでそんなもんだったんでしょうかね。
その後はBEN FOALSとかSTEPHEN MALKMUSをチラ見しつつ、ヘブンのMICHAEL FRANTI AND SPEARHEAD。彼らのライブが予想以上にすげー良くて、何と言うか、ものすごく盛りだくさんな感じで楽しめました。最初アコースティックな感じで聴かせーの、だんだん盛り上げーの、客に歌わせーの、また聴かせーの、また客に歌わせーの、みたいな。どの曲も原曲の倍の長さくらいやってるような、サービス精神旺盛な感じで最高に楽しませていただきました。
その後は飯を喰ったりしつつ、そのまま続いてヘブンのLEE'SCRATCH'PERRYですよ。まさか生で見える日が来るとは。はっきり言って完全におじいちゃんでしたけど、なかなかファンキーないでたちで、ダブの世界に引き込まれましたね。ヴェテラン。終わるとグリーンへと戻って来てPRIMAL SCREAM。見るのはもう何回目になるのか分かりませんけど、やっぱりテンションが上がりました。「LODEAD」も聴けたし完全に満足。最後はASIAN DUB FOUNDATION。前の方がガラガラのようだったんで、最後の最後で今年初めてモッシュエリアに入りました。彼らのライブはやっぱり盛り上がって楽しくて、普通にクロージングバンドとしては良かったんじゃないかと思いますね。
その後レッドへ行ってFANCY。ファンシーどころかビッチじゃんかと思いながら、予想外な感じに肩透かし。で最後にFreeTEMPO。ゲストボーカルが一杯出てきて、どうもスペシャルなライブだったようなんですけど、誰か分からないし。やっぱりこういったハウスよりバッキバキのテクノの方が好きかなーってのを再確認。
そんなこんなで今年のフジロック終了です。


帰りの足取りなど。車でまた大阪のM田のところまで。帰りのサービエリアで喰ったうなぎまぶしがアホみたいに美味かったです。思ったより早く帰って来て、M田のとこで1晩寝たあと、朝飯に天一。梅田でいか焼き。途中岡山の乗換えに時間が空いたんで、岡山のタワレコによってJASON MRAZとMICHAEL FRANTIを購入。帰ってきて爆睡。



簡単なまとめ。ベストアクトはクリブスとゴーゴル。ついでプレジデンツ、マイケル・フランティ、ADFあたり。なんか今年はやたら眠かった気がします。ライブ聴きながら座って寝ちゃったり、どうも歳のせいか疲れが取れませんねー。そういう点ではホテルってのも実際ありかもとか思いつつ、フジではやっぱりテントとか準備するのも楽しみの一つだったりするワケで、難しいところではあります。
今年美味かった飯はヘブンのピザとその近くの店の丼。ところ天国のハイジカレー、うなぎ茶漬け。オアシスのタコライス。ワールドレストランのオニオンリングネイサンズのホットドッグ。テントサイト近くの生姜焼き丼。まだあった気がしますけど忘れました。
それとレポ書いてて改めて思ったのが、やっぱりブッキングの弱さ。帰ってきて何年か前のCD聴いたら、明らかに今年よりもメンツ充実してるし。ある程度の使いまわしはよしとしても、メインのトリクラスで前日と同じバンドが3組も続くなんてありえないですよ。苗場10周年ってくせにこの出来だったんで、来年こそはリベンジを期待してますよ。よろしくお願いします。
あとマジでムカついたのが、グリーンの右側前方でアホがみんな立ちションしやがって、あのあたり臭すぎ。スタッフ配備してあれはやめさせてください。ボードウォークの逆走も今年多かったし、もうちょっとどうにかして欲しいですよね。人が増えるとやっぱりどうしてもマナーを守れないアホが出てくるのは仕方が無いので、自主性にまかせるなんて言わないで主催者として対策して欲しいですね。
来年に向けてのメモとか書こうかと思ったんですけど、あんまり思い浮かびませんね。ちゃんと雨具が入るカバンを買う、もうちょっとダイエットして体力を付けとく、ライブが始まっちゃえば疲れてても楽しめるんだから、後ろで座って見るとかもっと減らして、極力もうチョイ前で見る。こんなもんでしょうか。
こうやって書くと疲れてばっかりみたいですけど、やっぱりフジならではのスペシャルな瞬間もあったワケで。やっぱり楽しかったのは間違いないワケで。来年も行けたら行きます。ということでレポ終わり。