ビー・クール

ビー・クール [DVD]
アウトキャストアンドレが出てることを最近知って、ちょっと観てみました。この映画は予想以上に面白かったですねー。大満足です。『パルプ・フィクション』以来10年ぶりの競演というトラボルタとユマ・サーマンのコンビもいい感じで、二人が思いっきり『パルプ・フィクション』まんまなダンスを披露するシーンも観てて嬉しくなるし、エアロスミスのライブ映像やMTVぽい受賞シーン等、映画的にも音楽的にもいろいろな見所があると思いますね。それでさらに、とにかく出てくる役者さんたちそれぞれに個性があって面白いんですよね。ザ・ロックのアホっぷりやアンドレのとぼけ具合などかなり笑えるんですが、中でも個人的に一番面白かったのはヴィンス・ボーンという人。ザ・ロックが演じるエリオットに、車の周りでラッパー風に語りかけるシーン等かなりツボでしたね。笑えます。この人は確か『スタスキー&ハッチ』にも最高に笑える役で出てたし、ちょっと要注目ですね。あ、それとリンプのフレッドとか有名人がこっそり出てたりします。