トゥルー・クライム

最近は監督として大成功を収めているクリント・イーストウッド監督、主演の推理サスペンス。死刑が確定した被告の無実を確信した新聞記者が、死刑当日にその証拠を見つけようと奮闘するという話です。確かにいい話だし、よく出来てるとは思うんですけど、ちょっと出来すぎだなと思ったのと、もう高齢者の域に入ってるイーストウッドがプレイボーイであんなに小さい子の親役というのも違和感がありましたね。無理して自分で主演しなくても良かったんじゃないかなとも思いました。ただドキュメントで入っている実話を元にしてるというのはいいですよね。ここまでドラマティックではなくても、実話でこういう出来事があったというのは素晴らしいことだと思います。