フェスタdeラマ二日目
続いてFESTA de RAMA二日目。朝起きたらめちゃ暑。やはり安いテントってのは通気性が無いから暑いんだなというのを実感しました。駐車場に戻って車で飯を喰いに。コンビニのおばちゃんに聞いた職人さんの店は残念ながら閉まってましたけど、隣りの店でこの辺りの名物らしいタコ飯を食べました。味の方は、まあこんなもんかくらいでしたね。*1その後平山郁夫博物館の入口まで行って冷やかし。耕三寺*2の入口まで行って冷やかし。で時間があったんで島を一周ドライブした後、会場に戻りました。
この日は前日よりも楽しめましたね。初めに見たワックワックとユアソンはすごく良かったし、キュビズモは1曲目が何かメロコアみたいな曲で、あれコレはきついなーとか思ってたんですけど、「Perfect」くらいからはテンションも上がったし*3、犬式はレゲエロッカーズという感じで熱かったし、今野さんはまったりしていい感じだったし、COPA SALVOはラテンでいいリズムを聴かせてくれたし、ソイル＆ピンプセッションズは相変わらずの熱さを見せ付けてくれたし、リトルテンポは音がすごくかっこよかったです。
それとこの二日間はすごく共演が多かったんですよね。覚えてるのを列挙すると、HIFANAのときにレヨナ*4と、犬式のボーカルの人とソイルのトランペットの人。キュビズモの時にユアソンとワックワックの人。犬式の時にソイルの人。今野さんの時にバンバンバザールの人。こんなもんでしょうか。けっこうCDでも共演してるみたいなんで、その流れがあったんだと思います。こういう飛び入りライブってのはフェスならではでいいんじゃないでしょうかね。
COPA SALVO前あたりに職場の先輩と合流。よくこの時間になって来たなーとか、よくウクレレとかサッカーボール持ってきたなーとか思いました。あと一緒に連れてきた人が完全に想定の範囲外で、スケールの違いにヤラレました。
でちょっと思ったこと。
このフェスが行われたのが8月6日（と7日）です。つまり原爆が落とされた日ということで、会場ではしきりにラブ＆ピースとか平和とか戦争反対とかいうメッセージが飛んでました。ちょっと押し売りしてる空気を感じることもあったんですけど、多分僕らが思ってる以上に広島の人はこの日が重要な意味を持ってるんだと思います。結局僕らは戦争を知らない世代であって、イラク空爆だって言ったってテレビの中の話みたいな感覚なんですよ。けど、広島の人々は原爆によって戦後もずっと苦しんでる人はいるワケで、僕らは大して力にはなってあげられないのかもしれませんけど、こういうことがあったというのを今一度胸に刻むのはいいコトだと思います。平和とか反戦っていう考え方自体は、間違いがないですからね。
とか何とか書きながら、当日は全然そんなこと考えてなかったんですけども。と言うか、正直M田は考えすぎなんじゃねーのという気持ち。僕のモットーは楽しんだモン勝ちです。僕は音楽で人は救うことはできないけど、楽しませることはできると思います。それでほんのちょっとでも、物事がいい方向に進むきっかけにはなるんじゃないかなと思ってます。
結局この日帰宅したのは25時ころでした。風呂入って即就寝。
あと、今思い出したんですけど、でっかいビーチボール（写真前方）邪魔すぎ。ああいうのが純粋に楽しいって人は、ライブを見るんじゃなくて海でビーチバレーでもしてろよと。それとやたらとロン毛（男）にタトゥーの人とかがいて、この人らは普段何やってんねんと散々考えた結果、ニートしかありえないという結論になりました。
