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キムタクが堂々と出演者として名を並べてますけど、思ったよりはちょい役でしたね。ストーリーの本筋の方には、ほとんど影響がないような役どころでした。実際に小説の中の電車に乗ってるシーンも、トニー・レオンがそのまま演じてた方が良かったような気もします。何と言ってもこの映画の見所は、トニー・レオンのかっこ良さであり、女優さんたちの美しさではないかと思います。ほんとにトニー・レオンってかっこいいですね。彼の出演作はあまり見たこと無かったんで、すごくいいなーと思いました。今度他の作品も見てみます。

ストーリーの方は淡々と進んでいく感じではあるんですけど、物語の中で全編に渡って流れる一定のムードがあって、その雰囲気が僕的にはけっこう好きだったりします。ただ、キムタクのナレーションはちょっといただけませんね。