2011年振り返り

 ということで、2011年の音楽ライフを中心に振り返ってみたいと思います。各音楽誌の年間ベストとか見てても被ってるのはほんとにゼロですね。最新の音楽が全然チェックできてないすね。


【ベストアルバム】

  1. Computers And Blues / The Streets
  2. Z / ユニコーン
  3. それではみなさん良い旅を! / 髭
  4. Judy Suck A Lemon For Breakfast / Cornershop
  5. Sidewalks / Matt & Kim
  6. The Lady Killer / Cee Lo Green
  7. In the Grace of Your Love / The Rapture
  8. La Liberacion / CSS
  9. 僕たちのソウルミュージック / 透明雑誌
  10. Hot Sauce Committee Pt.2 / Beastie Boys

 昨年のマイベストアルバムはThe Streetsのラストアルバムということで。彼のアルバムはこれまでの作品も大好きでしたが、このアルバムもすげーいいすよ。どの曲もフックがきいててメロディが耳に残るし、リズミカルかつポップであるというのが個人的な好みにぴったりなんですよね。ラストアルバムというのが残念なところです。2位はユニコーンの復帰第二作目を。復帰一作目以上に曲がよくて、バンド感も増しててコレはいいアルバムですよ。よく聴きました。3位は髭。最近よく聴いてるってのもあるんですけど、やっぱり彼らのアルバムはよく聴いてます。前作よりも断然好きですね。
 4位〜6位は2011年作ではありませんが。4位はCornershopの2009年作。フジ関連で買ったり借りたCDではこのアルバムがぶっちぎりでした。ポップでファニーで最高のアルバム。フジのライブも良かったです。5位はレンタルで借りたMatt & Kimの2010年作。最近聴き返してみたらすげー良くて、ランキング入りです。6位はCee Lo Greenの2010年作。ソウルフルな名曲がたくさん詰まってていいアルバムです。
 7位はThe Raptureの久しぶりのアルバム。哀愁とハウスミュージックへの愛が感じられる名盤です。8位はCSS。後半ダレてなければもう少し上でしたけどね。前半は完璧なポップアルバムだと思います。9位は台湾のナンバーガールと呼ばれている透明雑誌。この年末年始はよく聴きました。聴いてて素直にテンションが上がりますね。10位は祝復活のBeastie Boys。ひいき目もありますが、彼らにはまだまだがんばって欲しいすね。
 これ以外では、レッチリの新作を久しぶりによく聴いたのとか、スマパンとかジョンスペとか、ナンバガあたりの懐かしいやつをよく聴きました。あとはフジに関連してアフリカものSFUとか、そんな感じです。
 ということで、最近はますます特定のアーティストのみを聴いてる感じになってきましたね。2012年はもう少し新しいアーティストにも手を伸ばしてみようかなと思いつつ、また懐古主義に走りそうな気もします。


【ベストソング】

  1. Under Cover Of Darkness / The Strokes
  2. How Deep Is Your Love? / The Rapture
  3. Cee Lo Green / F**k You
  4. 性的地獄 / 透明雑誌
  5. ロックナンバー / 髭
  6. オアシス / ハナレグミ
  7. Above The Crowd / Soil & "Pimp" Sessions

 2011年のマイベストソングは、The Strokesの久しぶりのアルバムからの一曲。アルバム自体は今考えるとイマイチでしたが、この曲はやっぱりいいすね。アンセムになりえると思います。The Raptureのこの曲もすげーいい曲です。完璧なハウスソング。Cee Lo Greenはこの曲以外にもアルバムにいい曲がいっぱいありました。あとは邦楽の去年気に入った曲を。


【ベストシネマ】

  1. マチェーテ
  2. ショーン・オブ・ザ・デッド
  3. キック・アス

 昨年見た作品の中でというくくりで。もう見事に自分の趣味が分かってきたなと言うか、完全にB級感を前面に押し出した作品ばかりになりました。3本ともにストーリー展開が面白いってのと、独特のユーモアがあって笑えるところがいいですね。他では、「ヤギと男と男と壁と」とか「シン・シティ」、「トゥルー・グリット」あたりですかね。あと、コーエン兄弟の作品を何本か見返しましたが、やはりどれも面白かったです。