ANDREW W.K. / 一発勝負

　こちらはANDREW W.K.がJポップをカバーしたアルバム。最近はスコット・マーフィーの例もあるし、こういう色物が流行ったりしてるようですが、ここまでの熱の入れようはなかなか無いでしょうね。
　「リンダ リンダ」や「小さな恋のうた」のようなもともとのパンクソングはそんなにイメージ的に違和感がないんで普通なんですけど、「GIROPPON」とか完全にアホっぽくていいすね。個人的なベストトラックは「羞恥心」で、あのディスコビートにのせてアンドリューが「ドンマイドンマイ」言うサビはなかなかアガりますね。他には「学園天国」が良かったです。単純に楽しくて、これはいいアルバムですよ。カラオケで久しぶりに「Runner」を歌いたくなったし。