BASEMENT JAXX / SCARS

スカーズ

発売してすぐ買ってたんですけど、先月は髭ばっかり聴いてたんで１ヵ月ほど放置してました。最近になってからよく聴いてて、やっぱり彼らが最高じゃないアルバムを作るワケ無いじゃんってのを実感してます。
今回のアルバムはいつにも増してポップな気がします。それで、ビートはとにかく多種多様なのに、どの曲にしてもキャッチーなところがやっぱり最高ですね。フジでも印象的だったシングル曲「Raindrops」、Eli "Paperboy" Reedが参加した軽快な「She' No Good」、Santigoldが参加したダブステップ「Saga」、アンセムチックな「Feeling Gone」(ボートラのヴァージョンもいい!)と続く前半はお祭り状態で、まさしく彼らの面目躍如といった感じです。
やたらアッパーな「Twerk」や、オノヨーコが参加した壮大なロックオペラ風の「Day Of The Sunflower」、個人的に大好きな「Do Your Thing」を思い起こさせる「What's A Girl Gotta Do」と続く中盤も聴き所が満載だし、後半はチルアルトした雰囲気で、これはこれで心地よくていい感じです。
結論としては、とにかく彼らが作るアルバムにハズレは無しってことで。これまた名盤。またまた愛聴しそうです。