TRAVIS/ODE TO J.SMITH

Ode to J. Smith

Ode to J. Smith

TRAVISの6thアルバムになるようです。前情報のとおりロックっぽい作りになってて、まあ、個人的な感想を正直にぶっちゃけると、これはもう完全な失敗作。彼らの最大の武器であるメロディが、今回はかなり物足りない感じになってて、今考えると、前作の『The Boy With No Name』がすげーいい作品だったなーってのを実感させられますね。前作が極めてポップだったのに対して、この作品はよりロックに、より叙情的にって感じで、バラードもじめっぽくてイマイチですね。「Song To Self」あたりはまだいい感じですけど。次作に期待ってことで。