ビバ ジョー・ストラマー

VIVA JOE STRUMMER スタンダード・エディション [DVD]
ジョー・ストラマーの追悼の作品。生い立ちから順番にミックとかトッパーとかメスカレロスのメンバーなんかのインタビューを挟む感じで進んでいくんですが、60分と尺が短いせいか、淡々とした印象を受けますね。しかもポール・シムノンが全然出てきません。理由はよく分かりませんけど。
ジョー・ストラマーへの熱い想いはこの前の作品(『レッツ・ロック・アゲイン』)で語ったんで割愛します。この作品での見所と言えば、やはりラストらへんの、ミックとの共演シーンではないでしょうか。確か、ほんとに死ぬ直前だったと思います。この後、クラッシュが殿堂入りするとか何かで、もう一度みんなでパフォーマンスするとか言ってて、急逝したんだったという記憶ですね。見てみたかった気もするし、微妙な感じで複雑な気もするし、今となってはもう見えないんでやっぱり見てみたかったという感じですかね。まあ、彼らの残した音楽的・精神的な成果は今の音楽シーンにも確実に大きく残ってると思います。偉大なバンドです。
そう言えば『ルード・ボーイ』での映像もちょこちょこ使われてて、ジミー・パーシーも出てた、公園らしいところで「白い暴動」を歌うシーンとか映ってました。あのシーンはやっぱり興奮しますね。
それと、ミックはもうほんとにおっさん過ぎでしょう。